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Nimes Mar/09
ニーム 2009年3月
2009年3月、ASA-CHANG＆巡礼に同行し、南フランスのニーム劇場で開催された第2回L'Expérience Japonaise（LEX2009）を取材に行ってきた。パリ・リヨン駅からTGVに乗り込み、一寝入りしているといつのまにか目的地のニーム駅。13年ぶりのニーム、夜の駅前は高崎駅の東口、仙台駅の東口より何もない。九州のようなすごしやすい気候、久々の南仏だ。
 荷物を置いて巡礼、東京パノラママンボボーイズ、三上寛さん一行と近くのイタリア料理屋で夜食。まずは生ハムのサラダ。 |
 四つ星ホテルImperatorの朝食。オレはシャルキュテリーばかり取ってしまう。 | |||||
 街の中央市場にはプロヴァンスの総菜屋さん発見！ 下はヤリイカのマリネ。上段はオリーブのペースト、タプナード。 |
 こちらは下はアンチョビのマリネ類。上はタプナード。レモン味、コリアンダー味などあり。 | |||||
 シトロンコンフィやマッシュルーム、赤ピーマンのマリネなど。どれも美味そうでしょ！ |
 プロヴァンスの総菜屋さん全景。 | |||||
 市場の魚屋でオレの大好物シャコを茹でたものが並んでいた。 |
 昼飯は町の中央市場でプロヴァンサルの総菜屋さんを発見。様々な種類のタプナードやブランダード、アーティチョークの芯、鰯のマリネ、ムール貝のマリネなどを二人分買って13ユーロ。お店のおばちゃんにこれに合うワインを教えて下さいと言うと、ついてきなさいと隣のレーンまで手を引かれ、地元のロゼワイン屋に。costiere de nimesのボトルが3.5ユーロ。激安！ 魚屋でゆでエビを300gで6ユーロ買い、バゲット一本2ユーロ、締めて25ユーロなり。ホテルに戻り、部屋で食べる。三人分の量だった。 | |||||
 前菜のフォアグラがあま〜い！ |
 つい半年前なのにすっかり何を頼んだか忘れてしまった。アンチョビの下にあるのは何だろう？ | |||||
 もう一つの前菜は地元の名物料理ブランダードを詰めたフライ。ホシダラを戻したペーストね。 |
 こちらも何を頼んだかすっかり忘れてる。宿の近くの南仏料理レストランです。 | |||||
 メインはもちろんタルタル！ タルタルは当たり外れが大きい。肉が悪かったり、肉が良くてもソースで味付け濃すぎたり、チリが入っていたり。このお店のは味付けが最小限で肉もなかなか美味い！ フォアグラとセットで食べると元気になるぞ！ |
 レストランのカウンターにラベルの貼ってないワインの瓶が無造作に氷水に漬けられている。白ともう一つはほとんどオレンジ色のようなロゼ。これを頼むと、まるでジュースのような薄口のワインで激ウマ！ 気づいたら6人で6本飲んでしまっていた。 | |||||
 昨日の昼飯はホウボウのグリル、ジャガイモとディル添え。皮がカリカリに焼けていて美味い！ |
 人気の家庭料理屋Au Plaisir de Marcheの前菜はなぜかこんなピザトーストみたいの頼んじゃった。ショック！ | |||||
 人気の家庭料理屋Au Plaisir de Marcheでアンドゥイエット。一種のソーセージだが、中身はホルモンつーかモツ煮込みつーか。トルコのココレチみたいな内臓系。腸詰めを切り開くと猛烈な臭い！ 火が通ってるのに身が真っ赤！ こんなもの食べたおかげで昨夜はほとんど眠れなかった！ | ||||||
