サラーム通信100406カタクチイワシのフライ

サラーム通信20100406

「カタクチイワシのフライ」
＆和光大学ぱいでいあのサラーム講座受講生絶賛募集中

サラームアリクム。

4月とは言え、なかなか暖かくなりませんが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕のほうは経堂に越して、もうすぐ一月が経とうとしています。
初めての町なので、毎日の近所歩きや自転車での散策が楽しいですね。
つい先日も超格安のスーパーマーケットやスーパー銭湯を環八に発見しました。
世田谷区立の温水プールやスポーツジムも近くにありました！
というわけで毎日の発見をGooglemap上にサラーム海上の経堂新生活MAPとして記し始めました。
まだ写真など入れ込んでいませんが、ユルユル更新しますのでよろしくお願いします。

さて、ここで一つご案内をさせて下さい。

サラーム海上のワールド音楽入門＠和光大学ぱいでいあ受講生絶賛募集中！

今年も和光大学オープンカレッジぱいでいあにて予定されている僕の「ワールド音楽入門」、
現在受講生絶賛募集受付中です。
５月から12月までの水曜日の午後8時10分から9時40分まで全20回開催予定です。
この講座が元となり年末年始のインド・ラージャスターンツアーも生まれました。
今年も色々とゲスト講師を仕込んだり、楽しい講座にしたいと思っています。
全20回でなんと受講料32,000円と格安ですので、是非ご検討の上、申し込みをよろしくお願いします。

和光大学オープンカレッジぱいでいあ2010年「ワールド音楽入門」
講師：サラーム海上
ユーラシア大陸を中心に音楽フィールドワークを続ける講師が、伝統文化とグローバル文化の狭間で息づく様々な音楽を、
自ら撮影した映像やDVD等を交えて立体的に紹介します。視聴覚メディアを駆使した授業を通じて、受講者は音楽の生まれる
現場の気配をリアルに感じることができ、現代日本文化と海外文化の意外な共通項や差異に気づくことでしょう。

なお、申込み締め切りは来週月曜 4月12日（月）となります。お急ぎ下さい！

そして近々のDJ予定です。

4.23 Fri. WORLD PEACE@下北沢MORE

サラーム、久々のDJは下北沢の新名所MOREにて、L?K?Oとサラームによる今年1月から始まった新パーティーWORLD PEACEの第二回です。今回はゲストDJに Shhhhh君を迎えています。L?K?Oはシャキーラ好きだし、僕はレディー・ガガ好きなので、100％ワールド？とは言えないオモロなパーティーになるはずです。ベリーダンサーTanishqとL?K?Oのライヴセッション（本当にライブです）もお楽しみに。

4/23 (Fri) 2010
Start 23:00 / 1,000yen (1D)
-DJ-● L?K?O ● サラーム海上
-GUEST DJ-● Shhhhh
-BELLY DANCE-● Tanishq
下北沢 MORE

4.30 Fri. TH TH Oriental@大阪心斎橋club STOMP

そしてゴールデンウィークは一年ぶりに大阪にDJで伺います。Agyouとneco眠ると一緒なんですよ！
関西のエキゾ音楽ファンは是非お越し下さいね！

LIVE: AGYOU
DJ: サラーム海上 / HAYATO (狼煙) / HARA (TIMISOARA) / LoSHi / DJごはん (neco眠る)
22:00 - 5:00
ADM/2000YEN 1D
clubSTOMP
大阪市中央区東心斎橋1-13-32 宝ビルB1F
Tel：(06)-6245-0889
www.club-stomp.com

Hamsi Tava カタクチイワシのフライ

さて、サラーム通信と言えば料理レシピです。
新居はスーパーマーケットが徒歩1分の距離にあるのと、
キッチンが広いので自炊する機会が増えました。
なので今後はもっと頻繁にサラーム通信を送りたいと思います！

春なので春キャベツやアスパラガスなど野菜が出回り始めましたが、
僕はカタクチイワシや桜エビ、シラスなど稚魚ばかり食べています。
僕の作った毎日の料理はブログやfacebookなどにもアップしていますが、
その中から今回のサラーム通信では僕の大好物のトルコ料理、
ハムスィ・タヴァ（カタクチイワシのフライ）を紹介しましょう。

【材料】

カタクチイワシ：1パック（水洗いし、頭と内臓を取り、ザルにあげて水を切っておく）
ニンジン：1/2本（皮をむき、スライサーで千切りに）
ルッコラ：適宜（水洗いし、水を切っておく）
ジャガイモ：大一個（皮をむき、5mmの薄切りに切る）
レモン：1/2個
コーンフラワー：適宜
塩：適宜
オリーブオイル：300cc
サラダ油：適宜

【作り方】

フライパンに3cmほどの深さまでオリーブオイルとサラダ油を注ぎ、ジャガイモをフライパンの底一杯に重ならないように並べてから、中火にかける。
ビニール袋にコーンフラワーと塩を入れ、ペーパータオルなどで水気をぬぐったカタクチイワシを入れて、全身に粉をまんべんなくいきわたらせる。
油が温まったら、ジャガイモの上にカタクチイワシの頭、尾を交互にびっしりと並べ、そのまま動かさずにじっくりとフライにする。
イワシの上まで油が被っていないようなら、時々フライパンを斜めにし、スプーンで油をすくってイワシの上面にかけ、焼き色を付ける。
キツネ色に揚がったら、フライ返しでジャガイモごと平たい皿に移し、ニンジンやルッコラ、レモンを添える。
熱いうちにレモンをしぼっていただく。

もちろん普通のワカサギのフライのように一匹ずつ揚げてもよいのですが、コーンフラワーを使い、ジャガイモの上に乗せることでカリカリに揚がり、盛りつけもキレイに出来ます。
この作り方はイスタンブール新市街の行きつけの屋上レストランTavernasのものを真似ました。

これ以外にも「サラームバワン」でも月一ほどで秘密集会（笑）を予定しています。
第一回はバーンスリー（インドのフルート）奏者寺原太郎さんによるインド古典音楽の解説会、
第二回はシタール奏者ヨシダダイキチさんとインド人タブラ奏者のリサイタル。
数名のためだけのインド古典音楽演奏会なんてサタジット・レイの映画「音楽サロン」の世界でしょう！
没落貴族の気持ちになって演奏家に投げ銭してやって下さい。
今後はボリウッド映画の研究会や各国のお宝映像の上映会、サラームとゲストの料理対決などを企画中です。
企画持ち込みも大歓迎です。

以上、2010年4月6日のサラーム通信でした。ではまた近いうち！
マアッサラーマ！

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