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Delhi Dec/07
デリー 2007年12月
五回目の滞在にして初めてデリーの良さがわかったような。冬は寒いし、空気は悪いし、人も多くてゴミゴミして何もいいところがないとまで思っていたが、一旦美味い飯屋を見つけると、気持ちなんて変わるものだ。デリーではムガル帝国から続く肉のカレーを堪能すべきだったのだ。
 タンドーリチキン生誕の地と言われるデリーの老舗レストランmoti mahalの名物料理Murg Bemisal。チキン、ゆで卵、ラムを濃密なカレーグレイビーとともに煮込んだもの。昼飯で食べたら夕食は何も入らなくなった。 |
 サウスエクステンションのMoti Mahal Deluxeで色々と頼んだものを一つの皿に並べてみた。手前の薄緑のものはパニール（チーズ）のケバブにミントソースをかけたもの。 | |||||
 サウスデリーのGK1にあるオシャレなラウンジレストランShalomでパエリア一皿800ルピーくらいだった。当時のレートで2000円、高い！ 80年西麻布のレッドシューズとか思い出すバブリーな雰囲気。 |
 オールドデリーの銘店カリム・ホテルの前。佇まいからして美味そうでしょう！ | |||||
 カリムホテルのバターチキン。甘さと酸っぱさが絶品！ |
 もう二年近く前なのでどれがどの料理だかわからなくなってるなあ。こちらは普通のチキンカレーかな。今度の年始に確かめてこよう。いずれにせよ最後のひとすくいまで食べたくなる美味さだけど。 | |||||
 同じくカリムホテルのチキンジャハーンギリー。チキン四種類頼んで、全て味が違う。 |
 チキンモグライ。こちらはカシューナッツのペーストでクリーミー&濃厚。さすがにチキンが続いてきつくなってきたか？ | |||||
 やはりカリムホテルで頼んだマトンビリヤニ。肉の出汁が御飯にしみていていくらでも食べられる！
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 インドのファーストフード、チャット屋で頼んだ不気味なチャット。味のしない揚げあられのクズみたいなものと茹でジャガイモにたっぷりのオタフクソース（に似たソース）と香菜がかかってる。 | |||||
 こちらはパパドの皮の中にベビースターラーメンと茹でジャガイモと香菜とヨーグルトとおたふくソース。 |
 さらにミントソースまでかかってる。相当不気味な味だけど、ジャンクフード好きならイケるかも。 | |||||
 味の逃げ場として頼んだチベットの餃子モモ。MSG（マイケル･シェンカー・グループではなく味の素のことね）使いすぎで舌がピリピリした。 |
 インドの典型的な西洋式朝食。
ラスクのように薄っぺらくカリカリなパンとケミカルイチゴ風味ジャム。栄養の足りていない鶏卵のオムレツ。そしてチャイ。味気ないなあ。 | |||||
 サラームがインドで一番好きなファストフードはsubway! ウェスタンメニューとインディアンメニューがあり、ウェスタンは日本と値段が変わらず、インディアンは約半額。でも間違ってもインディアンは頼まないように。ここでは一番高いクラブサンドイッチ（何種類かの普通のハムとチーズ入り）が無難。 |
 これも激ウマだった。ニザムウッディーン・ダルガーから路地を一本入りカリム・ホテルを発見。本店よりもいぶした 高級感があってなかなか。タンドゥーリ・ブラというマトンのケバブを頼む。タンドゥーリ・ブラは味がしっかりつけ込まれた羊肉、マリネしてあるので柔らかい。周りには焦げ目が付いているが、中はジューシーで、激ウマ！ | |||||
 同じくニザムウッディーン近くのカリムホテルのチキンビリヤニ。肉も御飯もたっぷり！ | ||||||
