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Morocco 3 June/07

モロッコ3 2007年6月

またまたモロッコです。アメリカとかハワイとか行ったことないくせにモロッコは5回目。オレってば、誘われると行っちゃうんだよな。今回はラバト、マラケシュ、エッサウィラ、ワルザザート、ザゴラ、カサブランカと、随分旅らしい旅をしました。モロッコはそれほど大きな国ではないけど、音楽も飯もバラエティあります。肉、魚、野菜、なんでも美味いですよ。今回はワルザザートの森分ハウスでご馳走になった家庭料理のクスクスやタジンが美味かったなあ。

IMG_2336.jpg中級レストランでモロッカン・サラダと頼むと出てくるのは大抵こんな一皿。ビーツとゆで卵、きゅうり、トマトにレタス、そしてご飯にドレッシングをかけてある。昔、フランスに留学してた時、学食でご飯のサラダに出会い、それ以来大好物なのだ。
IMG_2337.jpg森分さんに案内されたラバトの旧市街にある魚フライ専門店。奥のコップと比べて下さい。このお皿は直径40cm以上あります。舌ヒラメ5匹に海老山盛り、デッカい鱈の切り身も皿の下のほうに沈んでる。そしてフリット(ポテト)。オレとしたことが半分近く残しました。
IMG_2436.jpgマラケシュで一番オシャレなトレンディレストランle Foundukの前菜。メロンの冷製スープ。冷たくてほんのり甘くて激ウマですよ!
IMG_8844.jpgLe Foundukのクスクス・ロワイヤル。オレとしたこと変な写真! 上に突き刺さってるケバブやメルゲーズだけで腹一杯になっちゃいそう。
IMG_2440.jpgLe Foundukのデザート。オレンジ・サラダ。オレンジ・フラワー・ウォーターとシナモンが振ってあって、上にはオレンジのシャーベット。モロッコのオレンジって味が濃くて最高に美味いよ!
IMG_2443.jpgマラケシュで泊まった宿Ryad Nourahは中庭付き二階建てプラス屋上の瀟洒な建物に全4部屋しかないので、屋上のサロンや中庭などゆったりと使える。一泊12000円だもんな。朝飯も手作りジャムやパンなどがたっぷり並んでこんな感じ。
IMG_2444.jpgRyad Nourahの手作りパン。おやきみたいのとチャパティみたいなの。ハチミツやジャムを塗っていただきま~す!
IMG_2472.jpgレストランでお通しとして出てくるのがオリーブのマリネ。緑、紫、黒のオリーブをハリッサでマリネしたもの。幾らでもつまめちゃう!
IMG_2477.jpgマラケシュのジャマエルフナ広場から南に繋がる道沿いのレストランchez aliにて頼んだケフタ(羊肉のハンバーグ)グリエ。この店、18年前、初めてモロッコに行った時にも寄った覚えが.....。
IMG_2478.jpgchez aliの鶏肉と野菜のタジン。これがモロッコの主食です。
IMG_2505.jpgRyad Nourah 翌朝はまたまた微妙に違う手作りパン。オレンジジュースからカフェオレから手作りジャムまでテーブル狭しと並ぶ。
IMG_2533.jpgエッサウィラのムーレイ・ハッサン広場横にあるサンドイッチ屋台で頼んだメルゲーズサンド。メルゲーズは隠れてしまって見えてません。これで12ディラハム=180円は安い!
IMG_2549.jpg2007年9月の時点でペルーを旅行中の大石夫妻、パルコの菊地夫妻とエッサウィラで再会。夕飯は菊地夫妻が見つけた魚専門店へ。これは魚の出汁が効きまくったスープ。オレはフランス行く度に必ず食べる。
IMG_2550.jpg同じ店のトマト・サラダ。トマトときゅうりとピーマン、玉ネギをサイコロ状に刻んで、黒オリーブとオリーブ油とレモン、塩を振って出来上がり。日本でも作れるよ。汁っぽくならないようにトマトの種や汁は取り除いて下さい。
IMG_2551.jpgそしてメインの魚フライ盛りあわせ。鱈やヒメジ、シタビラメにイワシ、海老にイカ! これで二人分かな、スゴイ量ですよ!
IMG_2553.jpg大きさがよくわからないでしょうから、一人分を一皿に盛ってみましょう!  ライムを搾って、ケッパーたっぷりのタルタルソースでいただきます!
IMG_2557.jpgエッサウィラのリヤドでも朝飯の手作りパンは色んな種類あり。モロッコは本当にパンが美味い国です!
IMG_2688.jpgワールドミュージックおたくで、8月末にはシンガポールWOMADで再会したハワイ人ジャックと一緒に入った店で。朝飯を食い過ぎてお昼はあまりお腹がすかないんだなあ。というわけで軽めにモロッコの味噌汁ことハリラを。豆のスープです。
IMG_2742.jpgエッサウィラ旧市街の外れにあるロンリープラネットでも褒められていた店。食べていたらジャックも入ってきた。前菜のロールキャベツ・モロッコ味。本では知ってたけど食べたのは初めてだった。
IMG_2747.jpg同じ店の羊肉クスクス。肉を干しぶどうとプルーンと玉ネギで甘~く煮込んであってなかなか美味いけど、不気味な味。モロッコにはこういう甘辛っぽいものが多い。
IMG_2772.jpgRyadの目の前の絨毯屋ユーセフがクスクスをご馳走してくれた。家庭のクスクスは汁気が少なく、素朴な味がした。皿の大きさに注目。直径50cm以上あるぞ! 12人分くらいあった。素朴だが、干し杏にくるみを入れて一緒に煮込んでいたり、モロッコらしさがあるな。
IMG_2810.jpgエッサウィラのムーレイハッサン広場の一角は魚の炭火焼き簡易屋台レストランが並ぶ。その日に漁港からあがったものだけを並べてる。どの店も値段が提示されているので安心して食べられるが、デカイ魚や海老はそれなりに高いぞ。オレはイワシの炭火焼き。激ウマ!
IMG_2812.jpgそしてオレの大好物シャコの炭火焼き。指先ケガしながらシャコの出汁をしゃぶりつくす!
IMG_2930.jpg財布をすられたK夫妻。ホテルに戻って銀行やクレジットカード盗難の手続きを済ますと、もう夜中前。お気に入りのレストランPATIOは閉まってしまったので、ホテルの近くのライヴをやってるレストランへ。これはトマトとオリーブと鶏肉のタジン。1000円程度でそこそこ美味かった。
IMG_3122.jpgエッサウィラのセレブご用達レストランTarosのランチメニュー。フェス中のせいか170dhのセットしかない。ランチで3000円って日本より高くない? 前菜盛りあわせね。
IMG_3126.jpgTarosのランチ、メインディッシュは海老のアメリケーヌ。これは濃密に海老味噌が利いてて美味かったけどね。
IMG_3183.jpgアトラス山脈の町ワルザザートのホテルで食べた夕食の前菜。気温は40度近い。ハリラがイイよ。そういう時は。
IMG_3185.jpg同じくホテルのメインディッシュ、鶏肉とオリーブとレモンコンフィのタジン。このホテルには菜園があって、食材は全て有機栽培とのこと。ワルザザート行く人はオススメ出来るホテルです。
IMG_3227.jpgワルザザート森分亭でご馳走になった鶏肉のクスクス。シンプルで美味い!緑色の束はコリアンダー。こんなに使うんですよ! これもすごい量ですよ。10人前くらいあった。
IMG_3292.jpgザゴラへ一泊二日のエクスカーションに向かう途中、ドライバーの言うままに連れて行かれた街道筋のレストラン。お客はもちろんオレ達だけ。メニューに値段表示はなく、値段を聞くと「ドン・ウォーリー」と言われる。二人分のケフタと卵のタジンを頼むと、4人分で一万円近く請求された。「二人分だ!」と言うと5000円になった。彼らにはそういう方法でしか現金収入を得る手段がないわけだが、良い気分はしない。ドライバーは木訥としたガイだったが、間違いなくコミッションをもらってるだろう。モロッコにしろトルコにしろ、インドにしろ、こういうノー・フューチャーな仕事してる輩が多すぎる。帰り道はザゴラの町の真ん中にあるお客が沢山入っていたレストランで昼飯を食べた。
IMG_2308.jpgモロッコ人が一日10杯以上飲む、ミントティー。結構胸焼けするのだが、日本に戻るとなぜか飲みたくなる。
IMG_9041.jpg今回初めて飲んだアーモンドミルク。アーモンドを粉々に砕いて、牛乳とシェイクしてるだけなのですぐに分離して底にアーモンドがたまってしまう

目玉オヤジの冒険

pere_desert.jpgLes Aventures du Pere d'Oeil
映画「アメリ」好きのファンシーなボクちんは、アメリの父親のノームにインスパイヤされ、目玉オヤジと旅をすることにしました。長い目で見守ってやって下さい。

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イイ顔のオヤジ達

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世界の街角で出会ったイイ顔のオヤジ達をワタクシなりの偏愛を込めて紹介します。

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サラーム通信

201003-13-20-c0008520_23282788.jpgSALAM JOURNAL
私 サラーム海上が日々作った料理とそのレシピとその他日々の暮らしなどをお伝えするメルマガです。
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c0008520_0305752.jpg旅先で撮った写真とgooglemapをリンクしたぺージを作りました。今のところインドだけですが、トルコやモロッコなども随時アップしていこうと思っています。

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