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Kerala 2 Nov/07

ケーララ 2 2007年11月

TVBros.「ケーララでユーララ」特集で紹介したケーララ料理第二弾をここにアップします。
胃腸のため、インドに行っても出来る限りカレーは食べないオレだが、ケーララ料理は二週間食べ続けてもお腹を壊さず、まだ食べ足りないと思ったほど。アーユルヴェーダに基づき、辛くない、油っぽくない、味濃くない、の三ナイづくしで胃に優しいんだ。いわゆるカレーらしい汁気のある料理は少なく、いんげん、キャベツ、ほうれん草、大根、里芋、苦瓜など、日本でもお馴染みの野菜をココナッツやヨーグルト、ほんの少々のスパイスで味付けた炒め煮や和え物が中心。海に面しているので魚介も新鮮だ。


	ケーララでは何故かフルーツサラダが人気メニュー。アレッピーの町にあったインディアン･コーヒー･ハウスのフルーツサラダは上にフローズンヨーグルトがかかっていた。これで20ルピーくらい。安かった！				典型的なケーララの庶民派ミールス。たしか30ルピーくらいだったような。デリーで食べたら200ルピーはしそう。赤い米はケーララ特産です。


	アレッピーのシークレットビーチ沿いの民宿で御願いしたアーユルヴェーダフルコース。とにかくお袋の味。丁寧に作られていてケーララで一番美味く感じた。この飯のためだけにもう一度行きたいくらい。キャベツとココナッツフレークの和え物。インドネシアのラワールみたいだ。				やはり同じお袋の味。インゲンとオクラとジュンサイを足したような野菜。


	これは茹でたインゲンのマスタードシードあえ。				ボラのカレー。ココナッツとタマリンドが効いている。


	それを一皿に盛ってみた。				ここからはバックウォータートリップのハウスボートで出てきた飯。まずはボラのフライ。


	インゲンと玉ねぎの炒め物。				キャベツとココナッツフレークの和え物。船に乗り込んだガイドが作ってくれたんだけど、ちょっと油っぽかった。


	同じく船の昼食。カリフラワー。				たった二人分の昼食なのにこんなに作ってくれる。オクラのカレー。


	それらを全て一皿に盛ってみた。もうお腹一杯！				そして三時のおやつはバナナフリッターとチャイ。食い過ぎだっつーの！


	夕食は灯りが暗いので懐中電灯で照らしての撮影。				翌朝出たのが見たとおりのお菓子。


	パイナップル半分が朝食のデザート！				赤米のおかゆ大衆食堂でしなびたオヤジ達が頼んでいたのを指さして注文した裏メニュー「カニ」。ケーララ独特の赤米のおかゆにスパイス入りのバターミルクをブッかけていただくオトコ飯。


	トリヴァンドラムの町でもフルーツサラダを試してみたら、アイスクリームが載っていた。これで18ルピーって、36円！				南インドの朝食イドリーとアッパム。両方とも米粉の発酵させた蒸しパン。


	ミールスケーララ滞在中、何度も食べることになる昼定食。バナナの葉の上に数種類の野菜のおかずとご飯、ヨーグルト、スイーツが並び、全てお代わり自由。値段は140〜250円ほど。				トリヴァンドラムで二度通った店のフィッシュカレー。


	ヨーグルトと野菜のサラダ。ライタ。				ポルトガル料理に影響を受けたケーララ料理。フィッシュモリー。


	カレーご飯ビリヤニは混ぜる、炊く、炒める、など作り方が州によって異なるが、ケーララでは半炊きにしたご飯とカレーを層にして重ね合わせ、もう一度炊きこむ凝った調理法。				二度通ったレストランのミールス。こちらは赤米。


	フィッシュビリヤニ。日本人は魚好きですから。				そしてここでもフルーツサラダ。何もかかってなかったけど美味い。たしか10ルピーくらいだったような。以上、07年11月の南インドでした。二年経ってインフレはどうなってるだろう？