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Calcutta Jan/04

カルカッタ 2004年1月

インドにはもう何度も行ってるけどカルカッタは初めてだった。とにかく大気汚染がヒドイし、冬で一番過ごしやすい気候だったにもかかわらず、冷たくて湿気っぽさが気持ち悪かったな。古典音楽が聴けたのと湯沢君と連んでたから10日もいたけど もう二度と行くことなさそう。エアインディアもバンコク~カルカッタ便がなくなって久しいけど、もう寂れていくだけの街って感じがした。文化はあるんだろうけどね。飯は最初数日は北インド料理屋しか見つからなくて油っぽさに辟易したけど、ベンガル料理はご飯と 薄口のカレー(エビなどノンベジもある)で美味かったな。インド中からジェットセット族が来店するザーランジって店も美味かった。ブロスの経費で行ったけど...。1月に行ったのになんでこんなに画像アップが遅くなったか見ればわかるだろう?

IMG_7740.jpg旅には人それぞれのスタイルがある。でも全ての旅人にオレから一言言わせてくれ。それは「機内食は食うな!」ってこと。保@料はもちろんだけど機内でトイレに行かないように凝@剤がたんまり入ってるぞ。旅先について二、三日ウンコが出ないのは時差だけじゃないぞ。飛行機に乗り込む前にサンドイッチでも何でも買って持ち込め!
IMG_7742.jpgカルカッタのホテルの朝食。チェンナイの朝飯と比べるといかに油ギトギトかわかるでしょう。付け合わせのポテトカレーも激辛。
IMG_7752.jpgこれはカルカッタの名物ロール。20rs=50円。チキンやチーズをマサラ味に炒めて油っぽいピタバンに巻いて食べる。カバブ好きにはナイス。
IMG_7756.jpgこれは中級北インド料理(モグライ料理とかパンジャビ料理と言う)店のマライコフタ。美味いんだけど油っぽいよ。 同店のダル(豆のカレー)。南のスパイシーで味の濃いダルと比べて単に味がしない汁状のモノだった。
IMG_7757.jpg同店のダル(豆のカレー)。南のスパイシーで味の濃いダルと比べて単に味がしない汁状のモノだった。
IMG_7758.jpgチキンシークカバブ。ノンベジ(肉あり)の中級レストランでは肉のカレーより、こういうカバブ系のほうが油が落ちてて胃に優しい。
IMG_7760.jpgホテル二日目の朝飯。こんなもの二度と頼まないことにしよう!
IMG_7779.jpgコンサート会場の前で売られていたコロッケ系。ベジコロッケと魚コロッケ。グローバル化の象徴ケチャップはここまで浸透してます!
IMG_7785.jpgやはり南インド料理屋の魚カレー。濃厚で美味い。ムスリム料理だね。
IMG_7786.jpg湯沢君がコンサートホールの近くにビリヤニの美味い店があると言うので行ってみたら、やっぱり南の料理屋だった。これはハイデラバードスタイルのビリヤニ。ご飯の層の間にマトンやカレーを入れて炊き込む。南のノンベジ。
IMG_7787.jpg湯沢君の家の近くの駄菓子屋で食べたカルカッタ名物プチカ。シュー生地みたいのにジャガイモのマサラ炒めを入れ、クミン汁と砂糖汁、コリアンダー汁に付けて食べるローカルなジャンクフード。道端にも屋台が沢山いるが、ポコチンを掻いた手、または立ちションしたままの手で汁に漬け込むから要注意!
IMG_7836.jpgホテルの朝食。三日目には西洋式のトーストにしました。でもこの毒々しいジャムの色見て!
IMG_7846.jpg三日目にしてもうたまらずチベット料理屋に逃げ込みました。チベットの餃子モモとヌードルスープ。ふ~楽、胃に染みこむよ~でも味の素は大さじ2以上かも。
IMG_7856.jpgジャム付けて食べる気がしなかったので朝飯用にデパートでスイス製のチョコとオーガニックなカフェでクッキーを買い込みました。しめて200rs(500円)。安宿一泊分より高いけどね。
IMG_7863.jpgチベット料理店の味の素で神経ピリピリになりながらも、懲りずに中華料理店へ。やはり味の素の味がするし、店内ションベン臭い。それでもモグライやパンジャビ料理はもう食べれませ~ん!
IMG_7955.jpgそんな時湯沢君に連れて行ったもらったのがベンガル料理の最高級店アーンヘリ。ベンガリーミールスが265rs。エビから魚から、野菜からとにかく上品で薄味で美味いです。ベンガル料理と北インド料理は別モノってやっとわかったよ!
IMG_7956.jpgこれがビンロウの実のカミタバコ、パーンね。以前バラナシで石灰みたいなの口に入れて二度と食べることはないと思っていたけど、高級店のパーンは美味いんだよね。仁丹みたいで爽快なんだ。
IMG_8012.jpgこれはホテルの近くに見つけたゴージャスな喫茶店floryのビーンズ・オン・トースト。イギリスのガキのジャンクフードだよね。この店を見つけてからは毎朝ホテルで食べないでここで食べていた。ちなみにこれは50rs。カフェオレも50rs. ちょっと高いけど、ゆったり出来たし、マズイもの食うよりマシだよね。
IMG_8002.jpgサダルストリートの出口近くにベンガル料理店prince発見。これはキャベツのサブジとほうれん草のサブジ。両方とも10rs(25円)程度。安いしお腹に優しいし、いいことづくめ。
IMG_8003.jpgやはり同店のベンガル川魚カレー。20rsくらい(50円)。
IMG_8027.jpgやはり同店のエビカレー。出汁が利いてました。20rs程度。二倍払うからもっとくれ!
IMG_8031.jpgなんとわさびのカレー。しかも練り物状態。こんなもの初めて食べた!
IMG_8055.jpgプチカの店で作ってもらったベル・ブーリ。ベビースターラーメンと、揚げせんべいみたいのを砂糖汁につけて、茹でたジャガイモや生のトマトや玉ねぎを刻み、香菜とともに手でグチャグチャにして クミン汁をかけた駄菓子。道端の屋台だと100%腹壊すだろうな。
IMG_8077.jpg今回カルカッタで一番美味かったのはインド一の高級店ザーランジのマトンカバブ(写真暗くて撮れず)とこのストロベリー・グアバ・シェイクだな。冷たい前菜ってカテゴリーに入ってて70RS(225円)もするけど価値あるよ。もう一杯お代わり!

目玉オヤジの冒険

pere_desert.jpgLes Aventures du Pere d'Oeil
映画「アメリ」好きのファンシーなボクちんは、アメリの父親のノームにインスパイヤされ、目玉オヤジと旅をすることにしました。長い目で見守ってやって下さい。

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世界の街角で出会ったイイ顔のオヤジ達をワタクシなりの偏愛を込めて紹介します。

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サラーム通信

201003-13-20-c0008520_23282788.jpgSALAM JOURNAL
私 サラーム海上が日々作った料理とそのレシピとその他日々の暮らしなどをお伝えするメルマガです。
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c0008520_0305752.jpg旅先で撮った写真とgooglemapをリンクしたぺージを作りました。今のところインドだけですが、トルコやモロッコなども随時アップしていこうと思っています。

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